
公営ギャンブルは何歳からできる?
2022年の民法改正によって、日本の成人年齢は20歳から18歳へ引き下げられました。
これにより、
- クレジットカード契約
- ローン契約
- 携帯契約
など、多くの行為が18歳から可能になりました。
しかし、
「競馬やボートレースも18歳からできるの?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、現在も日本の公営ギャンブルは原則20歳未満禁止です。
つまり、成人年齢が18歳になった後も、
- 競馬
- 競輪
- ボートレース(競艇)
- オートレース
- 宝くじ
- toto
などは20歳以上でなければ購入・投票できません。これは多くの人が勘違いしやすいポイントです。
この記事では、公営ギャンブルは何歳から利用できるのか、なぜ18歳成人後も20歳未満禁止なのか、公営競技ごとのルールや注意点を詳しく解説します。
成人年齢は18歳になったのになぜギャンブルは20歳以上?
民法改正と公営ギャンブルは別ルール
2022年4月の法改正により、成人年齢は18歳へ引き下げられました。
しかし、公営ギャンブルは各法律によって独自に年齢制限が定められています。
つまり、
「成人=ギャンブル可能」
ではありません。
公営ギャンブルには、
- 青少年保護
- ギャンブル依存対策
- 健全育成
などの観点があり、現在も20歳未満の投票は禁止されています。
各公営ギャンブルの年齢制限一覧
競馬
競馬は20歳未満の馬券購入が禁止されています。
これは中央競馬・地方競馬どちらも同じです。
競馬場へ入場すること自体は可能なケースがありますが、馬券購入はできません。
競輪
競輪も20歳未満は車券購入禁止です。
場内への入場は可能でも、投票行為は禁止されています。
ボートレース(競艇)
ボートレースも20歳未満は舟券購入禁止です。
最近は若年層向けCMも増えていますが、法律上は20歳以上のみ利用可能です。
オートレース
オートレースも同様に20歳未満は禁止されています。
宝くじ・ロト・ナンバーズ
法律上の年齢制限はありませんが、宝くじも20歳未満は購入禁止です。
ロト6・ロト7・ナンバーズなども対象になります。
toto(スポーツくじ)
totoも20歳未満は禁止です。
サッカーくじも公営射幸ゲームに分類されます。
なぜ20歳未満は禁止されているのか?
1. 青少年保護
最大の理由はこれです。
ギャンブルは射幸性が高く、金銭感覚へ大きな影響を与える可能性があります。
特に未成年層は、
- 判断力
- 自制心
- 金銭管理能力
が未発達なケースも多く、依存リスクが懸念されています。
2. ギャンブル依存症対策
近年、日本ではギャンブル依存症問題が大きく取り上げられています。
特にスマホ投票普及によって、
- 24時間投票可能
- 少額から購入可能
- どこでも利用可能
という環境になりました。
若年層ほど依存リスクが高まる可能性があるため、20歳未満は禁止されています。
3. 健全育成の観点
国や自治体は、公営ギャンブルを「健全な娯楽」として管理しています。
そのため、未成年への射幸行為促進を避ける目的もあります。
20歳未満が購入するとどうなる?
法律違反になる可能性がある
20歳未満による公営ギャンブル投票は法律で禁止されています。
本人だけでなく、
- 年齢確認を怠った販売側
- 代理購入者
も問題になる可能性があります。
ネット投票は年齢確認がある
現在のネット投票サービスでは、
- 本人確認
- 年齢確認
- 銀行口座確認
などが行われます。
そのため、未成年が利用するのは基本的に難しくなっています。
親が代わりに買うのはOK?
これは非常にグレーと思われがちですが、基本的には問題があります。
例えば、
- 子どものために馬券を買う
- 宝くじを代理購入する
などは推奨されません。
特に「実質的に未成年が購入している」と判断されるケースではトラブルになる可能性があります。
公営ギャンブルとパチンコの違い
ここで疑問に思う人も多いのが、
「パチンコは18歳からじゃないの?」
という点です。
実際、パチンコ・パチスロは18歳以上(高校生不可)で入店可能です。
しかし、パチンコは法律上の扱いが公営ギャンブルとは異なります。
競馬・競輪などは法律で「20歳未満禁止」が明確に定められています。
この違いによって年齢基準が異なっています。
海外のギャンブル年齢との違い
海外では国によって基準が異なります。
例えば、
- 18歳以上OK
- 21歳以上
- 地域によって違う
などさまざまです。
日本は比較的厳しめのルールになっています。
SNSや予想サイト利用は何歳から?
ここも勘違いされやすいポイントです。
予想サイト閲覧自体は可能でも、実際の投票行為は20歳以上のみです。
また、多くの予想サイトでも利用規約に、「20歳未満利用禁止」を明記しています。
しかしながら、一部の予想サイトの利用規約などに「会員が未成年者は利用できません」と入れているところがありますが、競馬など投票できるのは20歳以上からなのに、サイトの利用は成人(18歳)からできるという誤解を与える表現をしているところがあるので注意が必要です。
若年層向け広告が増えている理由
最近では、
- ボートレースCM
- 競馬アプリ広告
- YouTube配信
などが増えています。
そのため、「18歳からできそう」と感じる人もいます。
しかし、広告ターゲットが若年層に広がっているだけで、法律上は20歳以上限定です。
公営ギャンブルを楽しむ際の注意点
20歳以上になれば公営ギャンブルを楽しめますが、重要なのは「適度に楽しむこと」です。
特に注意したいのは、
- 負けを取り返そうとする
- 高額投票
- 無理な課金
- 依存状態
です。
最近は、
- SNS予想家
- LINE予想販売
- 高額情報商材
なども増えているため、冷静な判断が重要です。
エブギャンとしての考え
「エブギャン」では、公営ギャンブルを健全に楽しむための情報発信を重視しています。
特に、
- 未成年利用禁止
- ギャンブル依存症対策
- 悪質予想サイト注意喚起
などについても積極的に解説しています。
公営ギャンブルはルールを守り、無理のない範囲で楽しむことが大切です。
まとめ
2022年の法改正で成人年齢は18歳になりました。
しかし、公営ギャンブルについては現在も20歳未満禁止です。
対象となるのは、
- 競馬
- 競輪
- ボートレース
- オートレース
- 宝くじ
- ロト
- toto
などです。
これは、
- 青少年保護
- ギャンブル依存対策
- 健全育成
などを目的とした法律によるものです。
「成人になったからOK」と勘違いしやすいポイントなので、正しいルールを理解しておくことが重要です。
また、20歳以上になってからも、適度に楽しむことを意識し、無理のない範囲で公営ギャンブルと付き合っていきましょう。



